自分の母を殺害、死体を引きずり回す!4月の学校で起きた惨劇

4月は新学期が始まり、新入生がやって来る月でもある。

だが、今から約60年前に新学期を迎えた学校で、恐ろしい事件が起きていた。




1951(昭和26)年4月2日、京都大学の文学部玄関前に通勤してきた職員が目の当たりにしたのは、想像を絶する光景だった。一人の男性が全裸の中年女性の死体を縄で引きずり回しており、しかもその死体は激しく損壊されていたのである。

通報により駆けつけた警官が男性を逮捕しようとしたが、その男性は「正気でやっているので心配しないで下さい」と笑いながら答え、引き続き死体を引きずり回そうとしたという。

この男性は京都大学の卒業生であり、彼が引きずり回していた死体は自分の母親だった。

彼は「母親とともにさる団体の命を受けてモスクワに行かなくてはならないが、母親は道中にゴビ砂漠で殺される運命にある」という妄想にとりつかれており、「殺されるのは忍びないので、自分の手で殺してやったほうが母親のためになる」との判断のもと、母親の殺害を決意したのだという。




彼は母校の教授の計らいで就職すると言って東京の自宅にいた母親を呼び出し、母親を殴り殺した後に竹槍で頭を突き刺して箸で脳を取り出し、裸にして引きずり回したのだった。

逮捕されて後にどれだけ捜査員らが尋ねても、自分は正気であるとの一点張りであった男性は、一ヶ月後に京都拘置所にて自殺した。独房の壁に頭を打ち付け、更に箸を頭に突き刺してのことだった。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY

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