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- ガチンコ!大手事務所2大看板女優、売り言葉に買い言葉でファイト一発…
女優の多くは常に自分がトップでないと納得できない生き物である。
従って売れっ子女優が事務所のトップの座を巡って争うことは多い。むしろ、同じ事務所内だからこそ、親近憎悪は深くなる。
某大手芸能プロのツートップであるAとBは若手時代から不仲であった。
小さくてキッチュな魅力を持ちバラエティも器用にこなすAと、美人だが骨太でヤンキー役さえこなすBは全く違うタイプの女優である。
某大手芸能プロの二枚看板の二人は何かと比較され、当然のようにいつしかライバル意識が強くなっていった。
ある日、Bのところへサニタリー用品のCMが来たが、Bは気乗り薄だったらしくこんな事を言った。
「(この仕事を)Aにふってあげて」
事務所のチーフマネージャーが調整し、CMの仕事はAにキャスティングされた。
後日、メイク室で顔を合わせた二人でこんな会話がされた。
B「Aちゃん、CMに出たんだって」
A「ええ、そうなの・・・」
嬉しそうにうなずくA。するとBは高笑いしながらこう続けた。
B「あんな仕事やったの?アレ、あたしが断った仕事よ、フフフ…」
この次の瞬間、般若のような顔になったAが奇声をあげてBに掴みかかり、ヤンキー魂に溢れるBもすかさずそれに即時応戦。双方のマネージャー、メイクさん、ADが総出で2人の間を割って止めるような大乱闘になってしまった。
そして、まるでその昔、新橋の屋上ビアガーデンで催されていたような泥んこレスリングより100倍も激しい激しい様相だった、とその場に居合わせたスタッフは語っている。
現在ではAが結婚したためにこの浅ましい女優戦争は一段落しているようだが、いつまた休戦状態が破れてもおかしくはないという。
(白井たすき ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像©PIXABAY