3月7日放送のTBSラジオ『伊集院光の深夜の馬鹿力』で伊集院光が先日、R-1ぐらんぷり2017で優勝した芸人アキラ100%の将来性について語った。
伊集院光はアキラ100%の「全裸に股間をお盆で隠すひとりコント」を評価したうえで「(アキラ100%は)イメージだけどR-1、優勝したけど、やっぱりあまりTV出てないよね。起用したスタッフもギャンブルに加担するわけだしね(笑)」と、いつか「ポロリ」してしまうのでないか、というスリルを売りにするアキラ100%の芸風はテレビではやや使いづらいことを心配していた。
しかし、伊集院は「実はアキラ100%くんはトークも面白いんですよ。まあラジオに出てガランガラン(失敗)しても、ねえっって感じで…。どうしていいか、わかんないよね」と語っていた。
実際、アキラ100%はお盆芸のほかトークにも定評があり、優勝後に出演した『ワイドなショー』では「横の防御力はゼロになっています!」といったアドリブを飛ばすなど、安定したトークを見せ、番組ホストの松本人志も終始彼のことを気に入った様子だった。
アキラ100%はもともと役者を目指していた過去があり、大学卒業後はサラリーマンとして芸能事務所に就職したことがあるほか、椎名桔平の付き人、運転手も行っていたという。
現在42歳ということで、同じく次にブレークしそうなお笑い芸人たちより年齢はやや上になるが、下ネタ芸にもかかわらず落ち着いた雰囲気のキャラクターであることから実は女性ファンも多いという。
決して「一発屋」で終わらない活躍を見せることができるのでは、と期待が高まっている。
(横須賀小禄 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)