取り憑かれると人を食べたくなってしまう!?恐るべき獣人【ウェンディゴ】

 北米大陸に住むと言われている毛むくじゃらの獣人・ビッグフットは、ネイティブアメリカン達にも昔から目撃されていたと言われている。

 サスカッチという呼び名もネイティブアメリカンのある部族が毛むくじゃらの獣人を指して呼んでいた名称の一つであるし、よく似た姿の怪物は他の伝説にも登場している。




 カナダ及びアメリカ北部のネイティブアメリカンの伝説に登場する 精霊、ウェンディゴもその一つだ。

 部族によって伝わる姿形は様々だが、 一般的に全身に毛が生えた巨人の姿をしているとされている。

 夜、吹きすさぶ風と共に現れると言われ、人に姿を見せない術を心得ている。 旅人や夜間に一人歩きしている人の後を付け、音にならない声で囁きかけるという。




 このウェンディゴに呪いをかけられると 寒さに震え高熱を出して死んでしまう。また、ウェンディゴに取り憑かれると、その人間は寒気を覚えると共に気分の変化が激しくなり、食欲が低下。逆に周りの人間が食べ物に見えてくるようになり、強烈な食人衝動に駆られるようになる。

 最終的には部族から処刑されたり、村を飛び出て極寒の荒野をさまよい歩くようになる。「このままではウェンディゴになってしまう」と思い詰めて、自殺してしまうケースもあったという。

(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




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