妖怪・幽霊

見えない患者が搬入されたのか?独りでに開く病院のドア!

こちらの動画はアルゼンチン北部のParajón Ortiz de Famaillá病院にて監視カメラが捉えていたものである。

病院は不特定多数の人物が出入りする場所であるため、各所に防犯用の監視カメラが設置されている。




このカメラが捉えていたのは、車両用の入口だった。緊急車両の出入口にもなる場所なので、普段は閉められているものだ。

だが、動画を見ていくとこの大きな鉄の扉が、ひとりでにゆっくりと開いていくのだ。しかし、扉の向こうには車両の姿はなく、無人の深夜の道路が広がっているばかりだ。誰かに押されて開いたようにも見えるが、扉の周囲には誰もいない。

元々この扉は緊急車両が出入りするものなので、開閉は内側から係員が操作して行うことになっていたという。だが、今回の動画が撮影された時、病院側は扉の操作を行っていなかったと証言している。警備室から連絡がいき、監視カメラの動画を確認して初めて異変が起きたことを知ったのだという。

この異変は現地のアルゼンチンでも報道されて話題になっており、ウェブサイトによれば歴史が古いせいか病院に勤務するスタッフらの間では、日頃から幽霊や心霊現象の目撃証言が噂されていた。




廊下に突然現われる影、不思議な大声やラップ音、突然室内の温度が低下するなど、夜間は特に異変が多いとされている。

地元の人々は、この病院で亡くなった患者の幽霊や、死亡する前に病院で働いていた医療従事者の幽霊がこれらの異変を起こしているのではないかと噂しているらしい。

(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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