都市伝説が生まれた?御岩神社の柱は本当に宇宙から見えたのか?神社に関する不思議な話

茨城県日立市にある御岩神社が最近パワースポットとして人気だ。この神社は188もの神様が祀られており、多くの参拝者が訪れている聖地だ。

歴史はあるものの、一見ごく普通の茨城県の神社になぜ日本中から人々が集まるのかというと、不思議な都市伝説が流布されているからだ。

なんと光の柱が宇宙に向かって立つそうだ。

まさか、そんなことがと思ったのだが、噂によるとアポロに乗り込んでいた宇宙飛行士が宇宙から地球を見たときに、一か所だけ光輝く場所があったという。それが御岩神社だというのだ。

それだけではない。向井千秋さんがスペースシャトルから地球を眺めていたときも日本から光の柱が伸びており、のちに調べたら御岩神社だったという話があるのだ。

もちろん、これは完全にデマだろう。

科学的な思考で受け取るとどれも”とんでも話”に過ぎないが、現代の民話と呼ぶべきこのような話を筆者は嫌いではない。この手の不思議話には現代人の疲れとストレス、相次ぐ震災に疲弊し神にすがりたいという気持ちが反映されているのかもしれない。

元々は誰かが創ったストーリーがこうして、都市伝説として熟成されていくのだ。

山口敏太郎





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