寒波が生み出す自然の造形「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」

 今年の冬は一際寒さが厳しく、日本各地で降雪量や最低気温の記録が更新されている。

 だが、冬の厳しい寒さは同時に、この時期だけしか見ることのできない自然の美しい光景も生み出してくれる。

 現在注目を集めているのが、埼玉県秩父市の「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」だ。岩清水が凍って自然に出来た天然の氷柱であり、その大きさは高さ10m幅50mにもなる。見頃は寒さが厳しくなる一月下旬から2月の上旬であり、その時期には夜間ライトアップも行われるという。見頃に関しては秩父市観光協会のサイトに情報が掲載されているので、確認してみるのも良いだろう。




 また、近年秩父のパワースポットとして注目を集めている三峯神社。ここへお参りに行く道中(あるいは帰り道)、秩父湖と三峯神社を結ぶ県道沿いにも人気のパワー・スポットがある。「女男(めおと)の滝」と「見返りの滝」だ。

 「女男の滝」は流れる水が二筋あることから、縁結びの滝として知られる。婚活中の人は是非寄ってみて欲しい。しっとりと寄り添う様に流れ落ちる滝の流れは「友白髪(夫婦共に白髪になるまで仲良く長生きすること)」を思わせる事から、近頃は中高年の夫婦にも人気なのだとか。

 女男の滝から少し離れて「見返りの滝」がある。案内板によるとこの滝の真上が三峰山頂との事。古くは日本武尊が感銘を受け、修験道の開祖・役小角が修行の場とした見返りの滝。美しく力強い自然に人は何かを感じ取るのだろう。滝の名は昔から参拝者が三峰神社へお参りした帰り、名残を惜しんで振り返った事から付いたそうだ。小さめの滝だが、神社参拝の折には足を止め、先人に倣って感慨にふけるのも乙ではないだろうか。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




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