かわいいウサギが守り神に「大穴持伊那西波岐神社」

 出雲大社の境内には大国主命の神話にまつわるエピソードをモチーフにした像が立っている。中でも特に可愛らしいと評判なのが、因幡の白兎伝説をモチーフにした像だ。住んでいた隠岐島から出雲へ行こうとして、鮫を騙して海を渡ったはいいものの騙されたと知った鮫に皮を剥がれてしまった兎に、大国主命が治療法を教え傷を癒してやる下りがある。この像は恐らくその直後、傷が癒えて元気になった兎が大国主命にお礼を言い、良い人と結ばれることを伝えた光景であると考えられる。

 この像は可愛さもさることながら、隠れたパワースポットでもあるという。治療をテーマにした像であるため、健康運や怪我の治療を祈願すると治りが早い、また可愛い動物が一緒にいるためペットの健康運も上がるとされている。ペットを飼っている人は一度お参りしてみてはどうだろうか。



 また、出雲大社周囲には因幡の白兎モチーフの像や祀っている神社も存在する。伊奈西波岐神社は、出雲の国造神話の祖神、天穂日命(あめのほひのみこと)の御子である稲背脛命(いなせはぎのみこと)を主神として祀る神社だ。そして、ここに共に祀られている神は八千矛神(やちほこのかみ)こと大国主大神、彼の妻となった稲羽八上比売命(いなばやかみひめのみこと)、そして二人を巡り合わせた稲羽白兎神(いなばしろうさぎのかみ)なのだ。神話に興味がある人は、出雲大社の外へも足を伸ばしてみてはいかがだろうか。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ©PIXABAY


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