UFO・UMA

まるであのコミックヒーロー?謎の獣人UMAバッツカッチ

1994年にワシントン州カスケード山脈、レイニア山の麓に住むブライアン・キャンフィールド氏が軽トラックでハイウェイを走行中、急に車の調子がおかしくなってしまった。立ち往生していたところ、車の前方9メートルほどの所に謎の生物が舞い降りてきた。

その生物は身長が7メートルほど、人間に似た体つきで非常に筋骨隆々としており、全身が灰色の毛で覆われていたという。頭部は狼に似ており、目は三角形で黄色く光っていた。また、背中にコウモリのような大きな翼をもち、足は鳥に似ていたという。




これが、アメリカで目撃された獣人UMA「バッツカッチ」最初の目撃証言だ。

筆者的には、”リアル・デビルマン”と呼びたい心境だ。バッツカッチはしばらくブライアンと睨み合っていたが、やがてレイニア山の方へ飛び去ったという。

カナダにおけるビックフットの呼称である”サスカッチ”と”バット(=コウモリ)”を足して2で割ったような外見のため、造語として”バッツカッチ”という名前がついた。なお、バッツカッチが飛び去った後、彼の車の調子は良くなったという。これはUFOが近くにいる時に電気系統に異常が起こるケースと似ているため、バッツカッチはエイリアン・アニマル(地球外生物)ではないかとする説もある。




また、霧をスクリーンにして映像を映写したトリックだという説もある。だが、その場合は投影装置なども含めて大がかりな準備が必要となる。

果たして、真実は何だったのだろうか。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

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