【検索注意】少女コミックの激ヤバ作品「にんじん大好き」とは?

数多くの「検索してはいけないワード」で近年、若者を中心に話題になったのがこの「にんじん大好き」である。

「にんじん大好き」とはホラー漫画家・松本洋子作の少女漫画のタイトルで「なかよし」の別冊付録に収録された短編なのだが、可愛いタイトル絵柄に反しストーリーはグロテスクホラーとなっている。

以下にストーリーを紹介する。




 主人公である少年たかしちゃんは人参が大嫌い。今日からママから「人参を食べなさい!」と叱られてばかり。たかしちゃんは神様にこうお願いした「神様。どうか人参が好きになれますように」。

 数日がすぎたある日、食卓には人参が山盛り。「こんなの食べられないよ!」と怒るたかしちゃんだが、ママは「あれ?今日はたかしの好きなハンバーグよ」と返した。恐る恐る食べると、その人参はく好物のハンバーグの味がする。小さな人参からはパンの味がする。

たかしちゃんは「不思議だなあ、人参なのに他の味がするなんて。でもこんな人参なら好きだな。神様ありがとう!」

 しばらくしたある日、たかしちゃんはおばさんが人参にロープをつけて散歩する光景を目にしたほか、塀の上で戦う人参、木の上で鳴きながら空を飛ぶ人参を目撃する。

 すっかり人参が好きになったたかしちゃんは「あの人参はどんな味がするんだろう」と気になりつつも眠りについた。翌日、たかしちゃんが起きると目の前には大きな人参が。「わー大きな人参だぁ」我慢しきれくなったたかしちゃんは思わず一口「おいしい!」さらにもう一口、もう一口と食べていく。
 
 満腹になったたかしちゃんがリビングに行くと大きな人参が新聞を読んでいた。その人参は徐々に人間の形になり、たかしちゃんのパパに変身する。

「おはよう。あれ?ママはどうした?」

 たかしちゃんの部屋には全身を噛じれたママの遺体が転がっていた・・・。 




以上が「にんじん大好き」のストーリーである。

ラストに登場するママの死骸がこれまでのギャグタッチから一転、リアルな描写になり、目玉は飛び出し、腹から臓物が飛び出るショッキングなカットである。

本作は「なかよし」掲載後、松本洋子の短編集「魔物語」(1993年)に収録されたが、現在は絶版で読むことができない。もっともオチがカニバリズム(人肉食)であることから「魔物語」が復刻されても「にんじん大好き」は収録できないと思われ中古ショップで地道に探すほかない。

ネットでは上記以上に詳しいあらすじも読めるため、グロ描写が苦手な方は検索しないほうが良いだろう。

(アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る