とんでも事件

mixi炎上!過去の「黒歴史」が発掘されるサポートは秘密結社の陰謀か?

会員制SNSの「mixi」が行っているキャンペーン「mixi日記をリライトしよう」が賛否両論の騒動となっている。

本キャンペーンは「ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)」とのコラボ企画で2004年に出した2枚目のアルバム「ソルファ」の再レコーディング盤を11月30日を記念して、2004年にサービスを開始したmixiと合わせて登録ユーザーの過去の日記を再発掘するプロジェクトだという。




この報道に対しネットでは「黒歴史すぎて死ぬ」「すぐに消去しなくちゃ!」と過去の日記を削除しようとする人が続出。また一部のユーザーでは長らくログインをしていなかったためパスワードを忘れパニックになる人も多いという。

mixiは2000年代中盤に大ブームを巻き起こしたSNSだが、2010年以降はフェイスブック、ツイッターといった後発のSNSに押され、最近では登録はしているもののログインをしてない「放置ユーザー」が続出していた。

今回の「mxi日記をリライトしよう」は再度mixiにユーザーを引き込む作戦とされているが、一部では「会員切り」の裏工作とも噂されている。




mixiユーザーは前述のとおり「放置ユーザー」が続出してしまったことで数多くの会員ページが更新を停止している。mixi側も管理しているサーバー代が莫大なため、今回の騒動をきっかけに動く可能性のあるページを残し、動きのないページはmixiの権限で削除する予定なのではという声も聞こえてくる。

また、早くも「秘密結社の陰謀」説も囁かれている。

これまでmixiを忘れていたユーザーを再度ログインさせることである特定の情報をハッキングさせようとしているのではないか、という説もある。しかしながら、こちらはあくまでも根拠のない俗言にすぎないと思われる。

(文:横須賀小六 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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