宇宙人?ハイブリッド生物?200年以上謎に包まれた標本「チキンマン」

宇宙人か、未確認生物かとされる奇妙なヒューマノイドとして、昔から有名なものにドイツの「チキンマン」というものがある。

瓶詰めになった小さなヒューマノイドの標本で、異様に肥大化した頭部、つり上がり見開いたままの瞳、貧弱な手足と、まるでグレイ型エイリアンのような姿をしているものだ。




近年のオカルト関連の書籍でも衝撃写真!等と銘打って写真が公開されていたりするが、大抵顔の部分のアップが多く「なぜチキンマンと呼ばれているのか」が解らない事が多い。もう少し引いた画像や、このチキンマンの解剖図を見ると、頭蓋骨の中央が大きく盛り上がり、鶏の鶏冠を膨らませたような形状をしていることが解る。

恐らく特徴的な頭部からこの名前で呼ばれるようになったのではないかと推察される。

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このチキンマンは1735年にライプチヒ近郊の村で28歳の女性が出産したものだとされている。非常に時間のかかる重いお産の結果、残念ながら死産となってしまったのだが、生まれたのは奇妙な外見の子供であった。出産に立ち会っていた医師の一人、ゴトリエブ・フリードリヒ博士は検死解剖を行い、多くのスケッチと医学的レポートを多く残している。




それによると、チキンマンは一見水頭症や脳水腫に見えるが、実際は頭部には脳がきちんと収まっており、内臓にも異常が見られた。特に心臓には通常の心膜が無く、非常に薄い膜組織で覆われていた。非常に短い手足の骨は通常の人体と異なる二本の骨からなり、膝には膝蓋が存在しなかった。つまり、死産でなかったとしても、きちんと歩くことが出来るか疑わしい物だったのだ。

チキンマンが結局どのような病状でこのような外見になってしまったのかは未だに不明となっているが、先天性の奇形が複数現れたケースだったのではないかとする見方が強いようだ。なお、「チキンマン」の標本は今も、ドイツのウォルデンブルグ博物館に収蔵されている。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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