【心霊スポット】活魚での恐怖体験

千葉県の心霊スポットでもトップクラスの有名どころと言えば「油井グランドホテル」である。通称「活魚」と言った方がなじみがあるかもしれない。

そもそも経営不振などで閉鎖され廃墟化した物件で、都市伝説的な噂が先行する心霊スポットだったが、2004年に女子高校生がこの廃墟で殺害されたことでリアルな事件現場となってしまった。事件当時、この廃墟に捨てられていた大型冷蔵庫の中から被害者の遺体が発見されたことも曰く因縁に箔をつけた。




先日、数名の有志で、ある心霊スポットに行った際、若いカップルと遭遇した。訊くと彼らも肝試しに来ていたとのこと。女性は付き合いで仕方なくという様子だったが、男性は我々同様の好き者らしく、これまでに多くの心霊スポットを訪れているという。

そこで、彼に「これまで訪れた中で最も怖かった場所」と「最も怖かった心霊体験」の二つを訊いてみた。

答えは「活魚」で、そこでこれまでに最も恐かった体験をしているという。

彼が友人たちと活魚に行った際、一人ずつ建物に入り中を一回りして戻ってくるという肝試しを行った。すると最初に入った友人がなかなか戻ってこない。

30分以上が経過した時点でさすがに心配になり、中へ入って行くと、その友人は真っ暗な部屋の中で一人、延々と「じゃんけん」をしていた。勿論、友人の他には誰も居ない。

ウラナ

慌てて声をかけ体をゆすると友人は我に返った。お前何をしてるんだと訊いても涙を流して「わからないわからない」と繰り返すだけで要領を得なかった。

猛烈な恐怖を感じた一同は逃げ帰ったという。

文:観雪しぐれ(怪談師)(ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

※筆者の心霊スポット探訪仲間で土木関係に従事するK氏は言う。「活魚の破れた天井から天井裏に吹付けられた石綿(アスベスト)が見えているのでリアルに危険。行かない方がいい」

こういった場所は、オカルティックな危険より、危険人物との遭遇や建物の倒壊で怪我をするなどリアルな危険の方が圧倒的に多い。心霊スポット探訪自体お勧めしないが、行かれる際はくれぐれもご注意を。

※写真はグーグルマップより




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