今もさ迷う!?投獄されたイスラム商人の霊!

こちらの写真をご覧頂きたい。スペインのトレドの観光名所の一つである市場で撮影されたものだ。小さな窓の下に浮き出た黒い影がお分かりだろうか?

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よく見ると、帽子にトーブのような長い丈のアラビア風衣装、そして長いアゴヒゲの男性の姿が浮かび上がるのだー。手には何かぶら下げているようだ。




魔女である筆者はトレドの市場の観光時に、どういうわけかこの写真を撮った場所に引き寄せられ、そこでゾクリと悪寒を感じた。

ガイドさんに「この場所は何なのか?」を聞いた。

「昔、市場で不正な取引をした商人を閉じ込める牢獄でした。階段は地下牢に繋がっています」

というのだ。

なるほど、写真の男性はまさにアラビアの商人に見える。となると、手に持っているものは商品なのか。

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トレドは古くからヨーロッパとイスラム圏との交流の窓であり、特に「12世紀ルネサンス」と呼ばれる時期に、盛んに貿易や文化交流が行われたという。

筆者は、男性の霊に呼び寄せられたような気がしてその場でチャネリング(霊と交信)をした。

「家族を養う為に金が必要だったんだ。仕方なかったんだ」

というメッセージが脳裏に浮かんだ。




男性は家族を養う為に不正な取引をし、牢獄で家族に会えないまま生涯を終えて、残留思念を残して成仏出来ないのであろう。

成仏出来ない霊は、兎に角退屈と行き場のない想いに苦しんで、霊を理解できる人間に会うと、メッセージを送りたがるものである。

男性は今も市場にいるのだろうか・・・。

(深月ユリア ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

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