芸能都市伝説

黒歴史じゃなかった!香取慎吾『こち亀』への愛をカラオケ披露





今年、9月17日に最終回を迎えた『こちら葛飾区亀有公園前』(こち亀)が週刊少年ジャンプ紙上で最終回を迎え、ラサール石井ほか「こち亀」に関わった人物や愛着のある人物たちがそれぞれコメントを出し、9月18日にはスペシャル版としてアニメの新作が放送されるなど盛り上がりを見せた。

しかしそんな中、2009年TBSで放送されたドラマ版の「こち亀」について一切メディアで触れられることがないままに最終回を迎えたことはファンの間では記憶に新しい。

香取慎吾主演のテレビドラマ版「こち亀」は劇場版まで作られたが、テレビ視聴率は常に一桁代で打ち切り、劇場版も大コケするなど、香取にとっては「黒歴史」のように扱われることも多かった。

特に香取は現在、SMAP解散騒動の渦中にあるため、ファンの間では「香取慎吾はさすがにコメント出さないだろう」と思われていた。

実際、香取慎吾は「こち亀」最終回について今まで表立ってコメントはしていなかった。




しかし、9月21日にフジテレビで放送された『おじゃMAP!!』の番組中で、遂に「こち亀」最終回について触れていたのである。

この日の『おじゃMAP!!』はカラオケ特集で、都内の話題のカラオケ店へ香取慎吾をはじめとするメンバーがカラオケ店のおすすめフードなどをリポートするというものだった。

最後の店に入り、香取は「最後だから自分も歌おうかな」と自らカラオケマイク片手に入れた曲が、なんと!自らが歌うドラマ版「こち亀」の主題歌「こちら葛飾区亀有公園前派出所」だった。

そして最後に「両さんありがとー!!」と自身の愛を熱くコメントした。

『おじゃMAP!!』はフジテレビの放送のため、さすがにドラマ版の映像は挿入できなかったが(ドラマ版の放送局はTBS)、香取慎吾にとってドラマ版「こち亀」は決して黒歴史ではなかったことがこの日明らかとなった。

(文:ミドルサイズパンダ ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

こち亀