9月6日、インターネットグルメ情報サイト「食べログ」に対し、某レストラン経営者の人物が同サイトの方針に不信感と不快感を表し問題となっている。
告発した男性によると、「食べログのスコアがいきなり3.0になった。担当営業から連絡が来て『食べログのネット予約を使ってもらわないと検索の優先順位を落とします』と言われた」とのことである。
上記の「食べログ」の傲慢体制を告発した当該ツイートはすでに2000件を越えるリツイートが行われ「食べログ」へのバッシングへ繋がっているという。
「食べログ」は、日本全国の飲食店舗について「食べログ」ユーザーがレビュー、または店の紹介をするというもので、インターネット使用者のほとんどが参考にしていると言われるグルメサイトである。
ネットに詳しくない高齢者でも飲食店の情報をインターネットで調べる際は高確率で「食べログ」ページが表示されるなど、浸透度は絶大だ。
上記のように批判がある一方、一部では「食べログ以外に行きたいお店の情報が入手できない」という声もある。
飲食店の多くは公式HPを設定しておらず、メニューはおろか電話番号すらネットで調べられず、情報は「食べログ」に頼るほかないという声も多い。
仮に「食べログ」閉鎖、となれば困るのは飲食店自身ではないかとされて、今回の騒動が今後の「食べログ」神話崩壊に繋がるのではないかと懸念されている。
（文：江戸前ライダー ミステリーニュースステーションＡＴＬＡＳ編集部）
