カテゴリー:妖怪・幽霊
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三尸(さんし)は人間が生まれたときから体内に棲んでいるという三匹の虫で、上尸 、中尸、下尸の三匹あわせて三尸と一括で呼ばれることが多い。
姿に関しては諸説あり、寄生虫のような虫そのものの姿をしているというものもあれ…
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風狸とも言う。狸ほどの大きさで青い毛に覆われ、豹に似た姿をしているとされている。
非常に生命力が強く、刃物で切りつけたり突き刺したりしても簡単には死なず、燃やそうとしても毛の一本も焼けない。
金槌…
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これは筆者の高校時代の同級生Tくんが体験した奇妙な話である。
Tくんが中学生の頃、通っていた塾で自然の家的な施設に宿泊勉強会に行った。 夜になり肝だめしをしようということになり、何チームかに分かれた。
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これはNさんと彼女の母が池袋にあるサンシャインシティに買い物に訪れた時のお話である。
無事に買い物が終り、彼女たちは雨が降る中、帰宅の途についていた。傘を手に2人で会話を楽しみながら歩いていたのだが、会話にまぎ…
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これは妖怪本舗のアルバイトNちゃんの不思議体験である。
ある日のこと、NちゃんはY線のM駅に向かうため、昼間の交差点で信号待ちをしていた。信号が青に変わり、渡ろうとした時だった。
『うががが…
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妖怪しゅのぼんと言えば赤い巨大な顔と一本の角が印象的だ。『化け物尽くし絵』では一つ目一角の姿で描かれいる。
アニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』の第3部以降は、妖怪の総大将ぬらりひょんの忠実な子分としてのイメージが強…
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これは岐阜の長良川沿いに立つ”とある地蔵”の別名であり、筆者の友人が体験した地元の一部の人しか知らないマニアックな呪いスポットである。昼間は子供たちの歓声がこだまする河川敷であり、隣接したサッカー場では子供たちの叫び声…
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『ペナンガラン』とは、マレー半島、ボルネオ島に伝わる吸血妖怪であり、首だけで飛び回る日本の妖怪『ぬけ首』や南米の妖怪『チョンチョン』の仲間と思える妖怪。昼間は普通の女性だが、夜になると首が胴体から離れ、飛行すると言われ…
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魔女裁判というと中世ヨーロッパを想像するのが大半だろう。しかし、その後にアメリカでも小規模なものが起きていた。
マサチューセッツ州北部にあるセーラムは1692年に魔女騒動が起き、魔女裁判が行われていた事で知られてい…
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かつて昭和の少年少女を恐怖に陥れた「世界妖怪図鑑」(立風書房 佐藤有文・著)に掲載されている妖怪の中でもやたらにキャラ設定が細かい奴が野獣巨人である。
「ドイツの魔の山といわれるハルツ山にすんでいる野獣巨人は、…